平茸(ヒラタケ)って、スーパーで見かけなくなりましたよね。
昨日は、めずらしく近所のスーパーで平茸が売っていたので、ありあわせの材料でオイスターソース炒めを作りました。
平茸の下ごしらえや、作り方を紹介しますね。
すごく美味しいきのこなので、ぜひ食べてみて下さいね。
平茸の下処理と美味しい食べ方 きのこは洗わない?
ひらたけは、根元の硬い部分(石づき)の部分を包丁で切り落して、きのこのかさが大きい物は、手で縦に裂きます。
包丁で縦に切ってもいいのですが、手で裂いた方が味がからみやすいように思います。
きのこ類は洗うか?洗わないか?と、よく話題になるのですが、私は洗わない派です。
きのこ類は、洗うと風味や味が損なわれるといわれていますよね。
スーパーでパックされて売っているきのこは、ほとんどが栽培物なので汚れているということはほとんどないですよね。
気になる汚れがある場合は、硬く絞ったふきんやキッチンペーパーで拭く程度で大丈夫です。
どうしても、洗わないと気持ちが悪いという方は、料理する直前にサッと流水で流す程度にした方がいいですね。
食べやすい大きさに裂いた平茸は、お鍋やみそ汁などに入れて食べると、出汁もでてコリっとして美味しいです。
炊き込みご飯に入れるのもおすすめです。
パスタに入れたり、バター焼きなどの洋風なお料理にも合います。
私は、鍋に入れるのが一番好きですが、まだ鍋の季節にはちょっと早いので、冷蔵庫の残り物と卵でオイスターソース炒めにしました。
卵と平茸と豆苗のオイスター炒めレシピ
材料
- 平茸・・・1パック
- 豆苗・・・1パック
- きくらげ(乾燥)・・・適量
- 卵・・・1個
- オイスターソース・・・大1
- 酒・・・大1
- 砂糖・・・小1
- サラダ油・・・大2
作り方
- 平茸は石突をとり、大きいものは手で縦に裂きます。豆苗は1/3の長さに切ります。きくらげは水またはお湯で戻して、食べやすい大きさに切ります。
- オイスターソース・酒・砂糖を合わせておきます。
- フライパンにサラダ油大1を入れ熱し、溶いた卵を入れて半熟状態になったら取り出します。
- サラダ油大1をフライパンに入れ、きくらげ・平茸・豆苗の順に入れて炒めます。
- 平茸に火がとおったら、合わせておいた調味料を入れて味付けします。
- 半熟卵をフライパンに戻し、ひと混ぜしたら出来上がりです。
味付けは、こちらのオイスターソースの基本の味付けです。⇒ トマトときくらげのオイスター炒め
きくらげは水で戻すと時間がかかるので、私はいつも熱湯で戻してしまっています。
材料の下ごしらえをしておけば、強火であっという間に出来上がります。
平茸以外のきのこでも、美味しく作れるので、試してみて下さいね。
平茸とは?
平茸は、別名が寒茸(カンタケ)と呼ばれる食用きのこです。
長野方面では「信州しめじ」、欧米では「オイスターマッシュルーム」などと呼ばれています。
香りがあり、歯ごたえも良いので、汁物や天ぷらの他に、オリーブオイルなどで炒めて洋食の食材としても使われています。
スーパーで見かけるものは、菌床栽培でつくられているものが多く、天然物と比べると少し淡白な風味です。
とても美味しいキノコですので、お店で見かけたら、ぜひ食べてみて下さいね。
これからの季節お鍋に入れると、風味良し、食感良しで、きのこ好きの方は、はまっちゃうこと間近いなし!ですよ。