はじめまして、50代の主婦「米子(よねこ)」です。
今日は、私の自己紹介をさせていただきますね。
米子と言う名前、ちょっとローカルでしょ。これはね、私が「食べるの大好き」特に「白米が大好き」だからです。
米子は、3歳年上の主人と、現在大学生の息子(僕ちゃん)の3人家族です。
主人と結婚して20数年が経ちました。
結婚前は、子供が生まれたら、郊外に庭付きの家を建て、家族の記念日には、素敵なレストランでお食事をするの。たまには、家族で海外旅行に行くのも素敵・・・と夢は膨らんでいました。
ところが!
結婚とほぼ同じ頃に、あの「バブル崩壊」という恐怖の時代を迎えてしまいました。
節約と戦った米子
主人のお給料は結婚前の半分に、そして主人の両親が「住宅ローン」を払えなくなり、私達夫婦が主人の実家の「住宅ローン」を返済しなければなりませんでした。
その後「住宅ローン」と息子の「学資保険」の支払いのために、20年間続いた節約生活。
米子も家計を支えるために、パートに出て必死に働きました。家事、育児、仕事と目の回る生活で、逃げ出したいと思ったことも何度もありました。
そんな米子の、たった一つの楽しみは、美味しい物をお腹いっぱい食べることです。安い食材を探して、美味しい料理を食卓に並べようと思いました。
決して、高級な料理じゃなくても、主人や僕ちゃんが「美味しい」と言ってくれることが、頑張っている米子の最高の「ご褒美」でした。
そして、やっと訪れた春。
「住宅ローン」と「学資保険」が終わり、やっと人並みの生活ができると思い、ホッとしました。
パートの仕事もバリバリやり、これからは私達夫婦の「老後の資金」を貯めるゾ!と張り切っていました。
ところが、人生そんなに甘くなかった・・・。
介護生活のはじまり
突然、実家の父親が「脳梗塞」で寝たきりの状態になってしまいました。
父は、要介護5、身体障害者1種1級。途方に暮れていると、今度は母が、アルツハイマーを発症。
もう、目の前が真っ暗になりました・・・。
長くて辛い「在宅介護」生活の始まりでした。米子は、両親の介護のために、パートの仕事を辞めなければならなくなりました。
再び始まる節約生活、そして迫りくる老後の不安
仕事を辞めたことで、収入は減り、また「節約生活」が始まりました。節約しながら、近い将来やってくる、老後のための貯金もしなければなりません。
米子は、両親の介護をしながら、いつしか自分達夫婦と両親の姿を、重ねて見るようになっていました。
自分達にも、近い将来訪れる「老後」はどうなるのだろう?1人息子に、迷惑をかけずに生活を送ることができるだろうか?
急に、将来が不安でたまらなくなりました。
明るい老後を手に入れるために
夫婦2人だけの生活になった時に、どういう暮らし方をしたいか?老後の資金のこと、健康のこと、介護のこと、そしていつか来る、最期の時をどう迎えたいか?
夫婦で真剣に考えるようになりました。
主人の定年退職まで、あと5年。
今、老後のために自分にできることを考えて、実践しようと思います。
父の死後、葬儀や相続問題で自分が困ったこと感じたこと。息子に同じ苦労をさせないように、少しずつ勉強していくつもりです。
そんなあれこれを、ブログでは綴っていきます。
同じような境遇にある、あなたの参考になれば嬉しいです。