にんにくの芽を使って、ボリューム満点の鶏もも肉の煮物を作りました。
こってり味で、ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも合う一品です。
強火で一気に作るので、あっという間に作れちゃいます。
作ってみて下さいね。
あと、臭いが気になるという方の対処方も紹介しますね。
ニンニクの芽と鶏肉の甘辛煮レシピ
材料 (4人前)
- 鶏もも肉・・・2枚
- ニクニクの芽・・・1~2束
- 生姜・・・1片
- 醤油・・・大2
- 酒・・・大2
- みりん・・・大2
- 砂糖・・・小2
- 水・・・100cc
作り方
- 鶏もも肉は小さめの一口大に、ニクニクの芽は4㎝くらいに切ります。
- 生姜は皮つきのまま千切りにします。
- 水・醤油・酒・みりん・砂糖を鍋に入れて火にかけます。
- 沸騰したら、鶏肉と生姜を入れて強火で煮ます。
- 再び沸騰したら、ニクニクの芽を入れます。
- 強火のまま、時々かき混ぜて、煮汁が少しになったら出来上がりです。
ポイトンは、ずっと強火で煮ることです。
ブクブク泡立ちますが、焦げないように注意して、一気に煮るとこってり美味しく出来ますよ。
ニクニクの芽の栄養と臭い
ニクニクの芽は、茎ニンニクとも呼ばれていて、にんにくが花を咲かせるために伸ばした茎の部分です。
にんにくと同じ栄養があり、ビタミンも豊富で、免疫力を高めたり、美肌効果もあります。食物繊維はにんにくよりも多く含まれているんですよ。
にくにくに負けない栄養があるニクニクの芽ですが、やっぱり気になるのは食べた後の臭いですよね。
実際にスーパーに売っているニクニクの芽は、にくにく程臭いがないんですよ。
収穫したばかりのニクニクの芽は、切り口から水滴が落ちるほどみずみずしいんです。
この切り口から垂れる水分が「アリシン」という臭いの成分です。
スーパーに並ぶニクニクの芽は、冷凍の物や中国産の物が多く、切っても水分が出てくることはないですよね。
なので、スーパーに並んでいるニクニクの芽は、匂いの成分が少なくなっていて、にくにくを食べるほど臭いは強くないんです。
にんにくの芽の臭いが気になる!食べた後の臭いの消し方は?
我が家では、にくにく料理を良く作るので、あまり臭いは気にしていないのですが、気になる方は嫌ですよね。
そこで、ニクニクの臭いを消す方法を紹介しますね。
にんにくの臭いの原因であるアリシンは、胃から血液中に取り込まれます。
ですので、ニクニクの臭いが気になる次の日に対処するよりも、血液中に取り込まれる前に対処した方がいいんですよ。
匂い消しで有名なのが牛乳ですが、なかなか食事中に牛乳を飲むというのも抵抗がありますよね。
牛乳以外では、緑茶が匂い消しにいいんです。
緑茶なら、お食事と一緒に飲んでも抵抗がないですよね。
あと、以前「伊藤家の食卓」で紹介されていたのが、食後に生のりんごを1/4個食べるといいそうです。
りんごに含まれるポリフェノールと酵素に、アリシンの臭いを抑えるんですよ。
にんにくの芽と鶏肉の甘辛煮
ニクニクの芽は、煮付けると甘く柔らかくなって美味しいですよね。
我が家では、鶏肉よりもニンニクの芽が先になくなってしまいます。
鶏肉だけ残ったときは、次の日のお弁当に入れていますが、味付けが濃いので美味しいです。
にんにくの臭いが苦手という方も、匂いはにんにくよりも少ないので食べやすいですよ。
お野菜が高騰しているときも、安定した価格なので、我が家ではお助け野菜として重宝しています。
鶏肉とこってり煮付けると、ごはんがすすむ美味しいおかずになります。
強火で一気に煮れば、あっと言う間に作れちゃうので、忙しい時にも簡単に作れます。
良かったら、作ってみて下さいね。