スーパーで売っている「みやここうじ」を使って、簡単に作れる塩麹の作り方を紹介します。
塩麹って、何年か前に大流行しましたよね。
我が家では、今でも愛用しております。
スーパーで売っている「みやここうじ」なら、お値段もお手頃だし、いつでも手に入りますよね。
塩麹の作り方
今回は、手に入りやすい「みやここうじ」を使いますが、他の米麹でも大丈夫ですよ。
材料
- みやここうじ・・・200g(1袋)
- 塩・・・60~70g
塩は、天然のものを使った方が美味しく作れるように思います。
作り方
水を1度沸騰させてから、60℃以下に冷まします。
大きめのボールに、麹と塩を入れて麹を崩し、塩と良く混ぜます。
タッパーなどに移します。
塩麹200gだと、大きめのお弁当箱くらいの大きさで入りますよ。
60℃以下に冷めたお湯を、ひたひたになるくらいまで入れて軽く混ぜます。
麹がお湯から出ないように注意して下さいね。
常温で、1日に1回清潔なスプーンなどでかき混ぜて、麹が指でつぶせるくらいになり、甘みが出てきたら出来上がりです。
今の時期なら、5~6日程度で作れます。
短時で作るコツは、初めにお湯を入れた時に、保温バックなどに入れて半日くらい入れておくと、発酵がすすんで、いつもより早く塩麹が作れます。
出来上がった塩麹は、冷蔵庫に入れておくと、3か月くらい保存できます。
失敗しないコツと注意点
塩麹が出来上がるまでに、水の分量が減って、麹が水から出てしまうときは、水を足して麹が水から出ないようにします。
「みやここうじ」のパッケージでは、お湯の量が300ccになっていますが、300ccでは、お湯の量が少ないように思います。
麹がお湯から出ないように、目で確認してお湯の量を調節すると失敗がありません。
お湯は必ず60℃以下に冷まして下さいね。60℃以上だと麹菌が死滅してしまって発酵しなくなっゃいます。
塩麹作り 失敗?
気温が高い真夏に塩麹を作ると、麹が傷んでしまいます。
真夏に作るのは、なるべく避けた方が無難ですが、どうしても夏に作りたい時は、冷蔵庫の野菜室で作ることをおすすめします。
ただ、野菜室で作ると温度が低すぎて、なかなか発酵が進みません。
以前、冷蔵庫の野菜室で作った時は、2週間以上かかってしまいました。
これと同じで、真冬の寒い時期も発酵に時間がかかるので、春や秋の気候の良い時期にまとめて作っておくと便利ですよ。
失敗したかも?確認方法は
私は、一度夏に作って塩麹作りに失敗したことがあります。
傷んでしまった塩麹は、舐めた時に舌がピリピリとしびれます。
こうなってしまったら、もう食べられないので、あきらめて捨てて下さいね。
塩麹の保存容器におすすめは?
塩麹の保存容器でよく、琺瑯が良いといいます。
でも、なかなか琺瑯の容器ってないですよね。買うと高いし・・・。
で、我が家ではタッパーで作った塩麹を、ペットボトルに入れて使っています。
これなら、冷蔵庫のドアポケットにも入るし、横にしても大丈夫なので、邪魔にならないですよね。
使うとときに、フリフリしてから使うといいですよ。
さいごに
出来た物を買うと結構高い塩麹ですが、家で作ると意外と簡単です。
真夏の暑い時期では、温度管理が大変ですが、それ以外の季節なら毎日1度かき混ぜるだけで、簡単に作れます。
お水の量などは、あまり神経質にならずに「だいたい」で大丈夫ですよ。
使い始めると、意外といろいろな料理に使えます。
塩麹を作ってみたない~という方は、参考にしてみて下さいね。