先日、横浜市の無料で潮干狩りが出来る公園で、潮干狩りをしました。
沢山取れたあさりを、あさりの酒蒸しを作りました。
簡単な、あさりの酒蒸しの作り方と、潮干狩りのあさりを美味しく食べる方法や食べきれないあさりの保存方法を紹介します。
潮干狩りであさりが取れすぎちゃって食べきれない!という方は、参考にしてみて下さいね。
あさりの酒蒸しの簡単な作り方
- 砂抜きしたあさりをフライパンに入れます。
- お酒とねぎを入れて蓋をして火をつけ、あさりが開いたら出来上がりです。
ねぎは臭みとりなので、ねぎの青い部分を使いました。なければ入れなくても大丈夫です。
お酒は目分量で入れていますが、目安としては大匙4~6位です。
お好みで、お酒と一緒にバターやニンニクを入れても美味しいですよ。
潮干狩りのあさりの持ち帰り方と簡単な砂抜きの方法
潮干狩りで取れたあさりは、海水で洗い貝のまわりの砂を落としてから、クーラーボックスに入れて、ひたひたの海水を入れて持ち帰ると、お家につく頃にはあらかた砂が抜けています。
もし大き目のペットボトルがあれば、海水をペットボトルで持ち帰り、お家に帰ってからもう一度海水で砂抜きをすると綺麗に砂が抜けます。
お家で砂抜きをする時は、あさりが重ならないように並べて、ひたひたに海水を入れます。
あさりが潮を吹いてまわりがビチョビチョになるので、上に新聞紙をかぶせておくといいですよ。
海水で砂抜きをするのは抵抗があるという方は、水に3%の塩を入れても砂抜きができます。
塩の目安は、1リットルの水に大匙2の食塩を入れると約3%になります。
あさりの砂抜きをすると、砂と一緒にモヤも吐き出します。
お料理する時は、あさりの表面を流水で綺麗に洗い流します。
潮干狩りで取ったあたりも、持ち帰るときに塩水で砂抜きをして、お家に帰ってからもう一度砂抜きをすれば、その日の夕食で新鮮で美味しいアサリが食べられますね。
更に美味しく食べる方法と冷凍保存法
砂抜きしたあさりを、室温で3時間程度塩水から出しておくと、もっと美味しく食べられるんですよ。
あさりは水から出してしまうと、呼吸ができなくなり苦しくて「コハク酸」を体内に作ります。
このコハク酸は、あさりの旨み成分なので、更にあさりが美味しくなります。
食べきれないあさりは、砂抜きして貝の表面を洗ったあとに、少し水から出しておいてから、ビニール袋や保存袋に入れて冷凍できます。
冷凍したあさりは、1ヶ月程度を目安に食べきるようにして下さいね。
お料理に使う時は、凍ったまま調理します。貝が開けば食べられます。
一度冷凍すると、少し身が痩せてしまいますが美味しく食べられます。
潮干狩りでアサリを取りすぎて食べきれない!という時は、参考にしてみて下さいね。
我が家の潮干狩り事情
我が家は、小さい子供もいないのに、中年夫婦2人で毎年何回も潮干狩りに行きます。
楽しいから行くのか?食費節約のために行くのか?
最近は、よく解らなくなってきましたが、毎年この時期には潮干狩りの血が騒ぐのでありました。
変な夫婦ですね。