豚肉を使って、簡単でこってりの「肉じゃが」を作りました。
煮物って「難しい」とか「面倒」って思うけど、コツさえ覚えれば簡単ですよね。
今日は、「米子流根菜の煮物」を語ってみます。
煮物が苦手な、女子はメモのご用意を!
根菜の煮物の基本
「米子流、根菜の煮物」の黄金比の基本はね。
甘い調味料(みりん、砂糖)は「1」、甘くない調味料(醤油、酒)は「2」です。
今回は、
- 水・・・200cc
- 醤油・・・大2
- 酒・・・大2
- みりん・・・大1
- 砂糖・・・大1
我が家では、あまり甘い煮物が好きではないので、こんな感じです。
甘い煮物が好きな方は、全部「2」でも大丈夫です。
ちょっと味は濃い目ですので、薄味に仕上げたい時は、調味料を全部「1」にして、ちょっと顆粒だしを入れたりします。
だいたい4人前の分量ですので、2人前で作る時は調味料を半分にします。
お水の量は、煮汁がなくなるまで煮ますので、少なくすると具材が柔らかくなる前に、水分がなくなるので、減らさず200ccで大丈夫です。
ちょっと水っぽいな~という時は、最後に強火で煮詰めれば大丈夫ですよ。
根菜の煮物の作り方
- 材料を切って、鍋に入れたら、水と調味料を入れて、アルミホイルで落し蓋をします。
- 強めの中火にかけて、煮立ったら軽くかき混ぜます。
- 途中、1~2回上下を返すようにかき混ぜて、煮汁が少し残る位になったら出来上がりです。
もし、煮汁が少なくなっても材料が硬かったら、少し水を足して材料に火が通ればOKです。
あとね。
煮物に上手く味をからめられないとか、大量に作りたいとかいう時は、お鍋よりも、中華鍋みたいな、底が丸くなっているフライパンの方が、上手に鍋返しが出来ますよ。
今回の材料は(大食い家族3人分)
- 豚ばら肉・・・200g
- じゃがいも・・・中6個
- 玉ねぎ・・・中1個
- 水・・・200cc
- 醤油・・・大2
- 酒・・・大2
- みりん・・・大1
- 砂糖・・・大1
「肉じゃが」と言っておきながら、肉じゃがの基本の人参や白滝を入れていません。
なぜなら・・・なかったから。
細かいことは、 いいんです。「肉」と「じゃが」が入っていれば「肉じゃが」なんだからね。
彩りが、申し訳ないので、最後に冷凍のグリーンピースをちょっと入れてみました。
こってり肉じゃがの晩御飯の献立は
- 肉じゃが
- さんまの一夜干し
- わかめのサラダ
- 冷奴
下ごしらえから、約20分で出来上がり、今日も簡単節約ご飯でした。
肉じゃがは牛肉?豚肉?
よく、肉じゃがは牛肉か?豚肉か?という話題になりますよね。
私は、どちらでもいいかな?と思います。
煮物って、材料がこれじゃなきゃダメ!ということはないと思うんですよ。
ちょっとおかずが足りないかな~という時に、冷蔵庫に残っている物でちょっと1品っていう感じなんですよね。
お肉の量を多めにすれば、メインのおかずにもなります。
今日みたいに、肉じゃがだけど、人参がなければ作れないということもないと思うんですよね。
調味料を入れる順番の「さ・し・す・せ・そ」とか、気にしないで調味料は全部初めに入れちゃいます。
順番がうんちゃら言う前に、美味しく出来ればいいんですよ。
冷蔵庫にある材料で、どんな仕上がりになるかな~と、想像して調味料を加減すれば大丈夫!
基本の煮物の黄金比さえ押さえれば、あとはアレンジ自由自在かなと思います。
まっ、家庭料理なんてそんなものですよね~。