先日テレビで、ご主人の定年退職後に妻が「主人在宅ストレス症候群(夫源病)」になることがあると放送していました。
会社に勤めている時は、平日は会社に行き、休日はゴルフで家にいないという旦那さんが、定年後は毎日家にいたら、妻がストレスを貯めてしまうって、簡単に想像がついちゃいます。
主人在宅ストレス症候群の症状や、我が家の場合どうなるだろうと考えてみました。
主人在宅ストレス症候群の症状は?
今まで昼間は家にいなかった旦那さんが、毎日家にいるようになると、旦那さんの家にいる時間が長くなるにつれて、
- 気分が冴えない
- イライラ感
- 高血圧
- 突然の動悸や息苦しさ
- 頭痛
- 肩こり
- 消化器潰瘍
- 免疫力の低下
- 下痢・便秘などの過敏性腸症候群
いろいろな症状が現れますよね。
どれも、年齢のせいかな?と軽く考えがちですが、症状がすすむと、うつ病や心身症になることもあります。
主人が定年退職したら我が家はどうなる?
テレビでは、ご主人の定年退職後に、妻がストレスを貯めないために、ご主人がお昼ご飯を作ると良いと紹介されていました。
我が家の場合どうなるだろうと考えみました。
現在、私は専業主婦です。
平日の昼間は主人も息子も家にいません。
自分のお昼ご飯をわざわざ作るということはなく、たいてい冷蔵庫にある残り物やカップヌードルを食べるくらいです。
それさえも面倒なときは、コーヒーとスルメだけという日もあります。
それって、一人で家にいる専業主婦にとっては、あまり珍しいことではないですよね。
子供の春休みや夏休みのお昼ご飯さえ面倒
なんで、そんなことを考えていたかというとね。
息子の大学が今日から春休みなんです。
朝ご飯を食べて30分もしないのに「今日のお昼なに?」と聞いてきます。
今までだって、息子の春休みや夏休みはありました。
主人もゴールデンウィークなどの大型連休で、お昼ご飯を作らなければいけないときはありました。
でもね。これっていつも「いつまで」という期限があったので、我慢できたことのように思うんです。
作るのが面倒な時は、外食で済ませることもできますよね。
主人が定年退職後はずっとお昼の準備をしなければいけない
主人の定年退職後は、終わりのない休日が続きます。
毎日、お昼ご飯を作り続けないといけないんですよね。たびたび外食などという経済的な余裕はありません。
考えただけで憂鬱ですよね。
テレビで言っていたように、お昼ご飯を主人が担当してくれたら楽だな~と思います。
私は、お昼は何でもよいタイプなので、主人の好きなものを作ってくれたら、メニューを考える手間もなくなります。
主人が自分でお昼ご飯を作ってくれれば、私が外出してもお昼ご飯に間に合うように慌てて帰ってくる必要もなくなります。
コレはいい!と思っていのですが、一つ困ったことがありました。
うちの主人は金銭感覚がよろしくありません。主人に好きな物を作っていいと言えば、毎日高級食材を買ってきてしまいそうです。
主人が無駄な食べ物を買ってしまうお話はこちら ⇒ 年末のお買い物に家族を連れていってはイケナイ
経済的に余裕があれば、主人にお昼を作ってもらう選択肢もありますが、我が家の経済状態では、主人にお金のやりくりを任せると危険すぎるように思います。
結局、私が毎日お昼ご飯を作らなければいけないのか・・・と考えると、主人が定年を迎える前に、私はすでに「主人在宅ストレス症候群」になりそうです。