主人の父親が年明けに亡くなって、四十九日の法要も終わったので、義両親の家の片づけを始めました。
我が家は、二世帯住宅です。
義両親が住んでいた、1階の部屋を片付けて自分たちが使うことになります。
自分の親の家なら、捨てるものも判断できるけど、義両親の家ともなると、勝手に物を捨てることもできず、片付けもなかなか進みませんよね。
私の義親の家の片付けの、長い戦いが始まります。
義両親の家の片付け、片付けられない理由
実は、主人の両親の家の片づけをするのは、今回が2回目です。
1回目は、6年前に主人の母親が亡くなったときです。
その時、主人の父親に、義母の衣類や古くて使っていない物は処分してくれと頼まれました。
義母に限らず、この年代の方は「物を捨てられない」人が多いですよね。
主人の子供の頃の洋服や、壊れてしまった電化製品なども捨てずにとってありました。
当然、収納しきれない沢山のものが、部屋に積み重なっている状態です。
主人の父親と相談しながら、処分できるものをどんどん片付けていたのですが、途中から片づけが出来ない状態になってしまったのです。
片付けられなくなった原因は、近所に住む主人の妹です。
義妹も主人の母親と同じ、物を捨てるのが嫌いな人だったのです。
あれもこれも「勝手に捨てないで」「とっておいて」の連発で、片づけが出来ない状態になってしまったのです。
1回目の片づけで、私が処分した家具は、サイドボードとプラスチックの収納ケース10個くらい、衣類や小物類は45リットルのゴミ袋が70袋くらいでした。
義両親の家の片付けと遺品整理
1回目の片づけから6年たった今回、2回目の片付けと遺品整理をします。
一度目のこともあるので主人に頼み、義妹には「捨ててはいけない物や、とっておく物は自分の家で引き取るように」と伝えてもらいました。
義妹は「わかりましたよ!」とは言ってはいたけど、口を出してこないわけがないですよね。
私のことが「大嫌い、口もききたくない」とはっきり言うのに、私がやることには何でも文句を言わないと気がすまないらしいです。
義両親のもの、捨てても良いもの
前回の片付けの教訓を生かして、捨ててよい物の許可を義妹に確認することにしました。
まず、
- 主人の父親の衣類
- 台所用品
- 古い布団類
これは、捨ててよいそうです。
処分してはいけない物は、
- 庭にある巨大な古い物置
更に「いちいち私に確認しないで!」ということです。
いやいや勝手に処分して、6年前にかなり怒ってたでしょ。
次回、義妹に処分してよいか確認するものは
- 6年前に捨てるなと言われた、主人の母親の衣類
- 古い写真や手紙
- 主人の母親の鏡台
- 古いタンス類
義親の遺品整理は大変!何のために片付けるのか?
我が家は2世帯住宅なので、主人の両親がいなくなれば、私たち家族が1階の義両親の部屋を使うようになります。
自分の親の家を、そのままにしておいて欲しい義妹の気持ち、わからなくはありませんが、いつまでも空き家にしておくわけにもいかないですよね。
これから私の、長く険しい片付けの戦いが始まるのでした。